結構な清水の舞台
この歳で、清水の舞台から飛び降りてみた。
結局、↑この後、あるプロジェクトに参加させてもらうことになったのである。
もう年齢的にもこれがラストチャンスだと思い、思い切って飛び込んでみることにした。同じ分野ではあるが、かなりの勉強が必要である。実力も試される。
だけど、このチャンスを逃したら、もうたぶん一生ない。ここでどうするか、自問自答すること数週間、最終的に出した結論は、「チャンスをいただけたのだから、やってみよう!」である。
とにかく、今、やることは、実際の作業が始まるまでに、急ピッチで論文やら本やらを読んで、他のメンバーに追いつくことである。
こうなると、本格的にタイムマネージメントが重要になってくる。
この本を読んでおいて本当に良かった。
実はここに書かれていることにすべて賛成しているわけではないけれど、自分の人生そして毎日の生活について、自分の考えをすっきり整理できたことは大いに役立った。
というわけで、ここから私は頑張るのである。今まで頑張ってこなかった分、辛くなるのはわかっている。だが、やるんである。やるしかないの。
そして、このことについて、家族には打ち明けていない。なぜかというと、サポートしてくれるどころか、「本当にできるのか?」「そんな時間はあるのか?(家事はしてくれよ)」など、こちらのやる気をなくすような言葉をかけられることがわかっているからだ。
実は、この話が本決まりになる前に、ちょと相談してみたんである。そして、返ってきたのが上の言葉。正直、がっかりした。応援してくれると思い込んでいた。恐らくあちらのジェラシーもある。だから、もうそんなことを家族に期待するのはやめた。私は黙ってやり通すんである。
女も黙ってサッポロビールである。